2つのオススメ#ロレックスwithトリチウム

今回オススメする2つは共通点が「トリチウム」です。1つ目はROLEX ロレックス エクスプローラII 16570、もう1つはロレックス GMTマスター 16700です。

60年代以前文字盤を光らせるためにラジウムを使っていましたが、その文字盤を作っていた労働環境はとても残酷で、ラジウムが放射性物質で体に悪影響であると知らされなかった工場で働く若い女工達はラジウム中毒で重病にかかってしまう問題がありました。

そこで1963年にロレックスが見つけた解決策がトリチウムです。このトリチウム自体は最初ライトクリーミーな色をしているのですが経年劣化によりだんだんとカスタードクリーム系の色へと変化して行きます。この色の変化も個体によって様々で、理由としては違う種類のトリチウムのミクスチャーや文字盤自体がどれだけ日光に当たっていたかなど、計算で予測できないなんとも味わいのある変化を楽しむことができます。

こちらのROLEX ロレックス エクスプローラII 16570は1991年の物になります。

下の販売当時の写真と比べてみると、インデックスや針はカスタードクリーム色に変化しており、全く違う色合いそして印象となっています。

シルバー、レッド、ホワイト、ブラックそしてカスタードクリームとその色の組み合わせは絶妙で、ロレックス自体もこの経年劣化のアッセンブルの完成形は予測をしていなかったでしょう。

そしてこちらはロレックス GMTマスター 16700 五世代目のGMTマスターです。

こちらも1991年も物になり、有名な「ペプシベゼル」です。これもとても絶妙な風合いでトリチウムが色の変化を見せていて、黒の文字盤がより一層クリーム色を際立たせています。

トリチウムには寿命があり、半減期は12年とされ、通常10年ほどで光らなくなってしまうと言われています。美しいカスタードクリームはとても儚く対照的に実用性は全くありません。そして時代は流れ、トリチウムからルミノバ、ルミノバからスーパールミノバへテクノロジーの発展続きます。

両方とも90年代なのでネオクラシックからヴィンテージへ変わって行く丁度そんな時期かと思います。 ロレックス GMTマスター 16700は元々かなりの人気モデルなので値段も高いのですが、ROLEX ロレックス エクスプローラII 16570トリチウムモデルは今からでもかなりのコレクターズアイテムとして投資価値があるのではと感じています。

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で