クロノグラフってなんでこんなにカッコイイんでしょうね。男は特にこういった機械的な物に惹かれるところってありますよねー。
それでは、今回はクロノグラフ腕時計10選 – お手頃価格から超高級までのメンズ腕時計です。10もあるのでサクッと行きましょー!!
1st:オメガ/OMEGA スピードマスター/SPEEDMASTER プロフェッショナル
1957年に誕生したこのスピードマスターは当初レース用のクロノグラフとして開発されましたが、いつしかその舞台は月へと代わり、1969年にアームストロング船長がアポロ11号に乗り人類史上初の月面着陸に成功した時につけていたのがオメガスピードマスターです。
何がすごいって、このOMEGA スピードマスタープロフェッショナル、未だにNasaから公認されている宇宙飛行専用の時計って事です。そんな中で色々な歴史そして世代があるスピードマスタープロフェッショナルの中でお手頃でおすすめな品番が オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50
3570.50 は1996年から2014年まで製造され、このモデルの最大の変更は、1997年に行われたオメガ キャリバー 1861 (キャリバー 861に若干の改造を加えたバージョン) の採用と、トリチウムの代わりにスーパールミノバを文字盤と針の塗装に使用したことです。現行品番の一個前なのでとってもお買い得でしかも性能もしっかりとした優れものです。
2nd:オメガ/OMEGA シーマスター/SEAMASTER クロノグラフ Cal.321
このオメガ シーマスター クロノグラフは、とてもエレガント。これに尽きます。クロノグラフラフなのにこんなにもエレガントさを醸しスポーティーな時計ってそう無いんじゃ無いでしょうか? しかもこのCal.321がとても美しく、スピードマスターの4thまで搭載され、耐久性・操作性に優れた非常に人気のあるムーブメント。
3rd:ロレックス/ROLEX デイトナ/DAYTONA 6263
たけーなおい、しかし、これ。でもこの頃のデイトナって37mmでとても使い易いんですよね。金でバカっぽいんですけど、なんと言うかレトロクールで手巻きで、渋いんですよ。もちろん持ってないですけど憧れです。
4th: BREITLING/ブライトリング NAVITIMER/ナビタイマー 1stモデル
1952年に登場した、初代ナビタイマーです。パイロットウォッチの代名詞とも言えるこのナビタイマーはとても機能的で世界初の航空計算尺付きクロノグラフとして登場し、この優秀なデザインはパフォーマンスを追求した結果出来上がったと言えるでしょう。
5th: ホイヤー カレラ Ref.1158
ホイヤー自社製のクロノグラフムーブメント第一号を搭載したこのモデルは、当時F1ドライバー達がよく付けていたのを覚えているダンディーな方もいるかと思いますが、1971年-1979年の間、ホイヤーはフェラーリF1チームと契約をしていた為、フェラーリF1ドライバー達は、このギッラギッラした金のホイヤーカレラをリストに付け戦っていました。1960年代後半から70年代にかけて市販されて、近年サザビーズのオークションで落札された、ジャック・ホイヤー氏から、F1ドライバーの故 ロニー・ピーターソンに送られた記念の18金イエローゴールド カレラは、なんと日本円で2,500万!!! 普通の奴は何百万って普通じゃ無いですよねw。
6th: タグホイヤーオータヴィア
2016年の3月に開催された「バーゼルワールド(Bazelworld)2016」の期間中に、タグ・ホイヤーは「The Autavia Cup」と名付けたオンラインキャンペーンを大々的に行い、結果採用されたデザインは1966年発表のオータヴィアです。ダイヤルのデザインはほぼオリジナルに忠実に復刻され、ブラックにホワイトのサブダイヤルは逆パンダと旧タイプの「HEUER」ロゴと「Autavia」の表記。これもオリジナルに忠実に再現されています。ケースサイズは42㎜。オリジナルは39㎜だったので、少しだけ現代のモデルらしくサイズアップされています。肉厚なのがすごいイイ!!
7th: ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン | A. Lange & Söhne
もう、この時計は超高級精密時計と超高級アクセサリーが融合し尚且つ品があるこのピンクゴールドが、た、たまんないです!!
この時計の日付、曜日、月、うるう年を表示する永久カレンダーは、緻密な計算に基づいて設計されており、2100年になるまで日付を修正する必要はなく、クロノグラフが5分の1秒の精度でタイムの計測を可能にしてくれるとの事。。。。すごいの一言です。価格はもう高すぎて一生手が出ませんw。
8th:SEIKO/セイコー クロノグラフ Ref.6139
来ました、手頃でとーっても可愛い時計が。このセイコー スクロノグラフ Ref.6139は1969年に登場し、なんと世界で最初のオートマティッククロノグラフなのです。いわゆる世界の時計フリーク達はこの説には色々と言いたい事があるのでしょけど、いいんです、セイコー スクロノグラフ Ref.6139が世界最初の自動巻クロノグラフなんです、言い切ります僕は日本人なので。
そして1973年11月16日、NASA宇宙飛行士のウィリアム・ポーグ氏がサターンロケットに乗り込む際、宇宙服のズボンのポケットに入れていたのがこのセイコー スクロノグラフ Ref.6139なんです。
https://museum.seiko.co.jp/knowledge/trivia10/
9th:ブローバ/BULOVA Lunar Pilot Chronograph ムーンウォッチ
これまたスペースつながりの時計なんですが、1971年のアポロ15号月面着陸ミッション時に、ブローバのムーンクロノグラフウォッチが使用されました。そして今回ご紹介するのは、その45年後に復刻版として登場したものです。こちらはブローバ独自のムーブメント262kHzの高振動で作動する高精度クォーツムーブメントです。ケース径:45mmでとてもビッグサイズですがシンプルなルックスで正確に時を刻み、そしてこの時計も先に紹介した、オメガスピードマスターやセイコークロノグラフのようにとても興味深い歴史を持っています。
10th: Cartier Monopoussoir
最後にこのカルティエ モノポスワール。もうこれも高いんですけど、なんていうんですかね、王室が使う花瓶の様な美しさにクロノグラフの機能を兼ね備え、エレガントの中のエレガント、そしてゴージャス。カルティエってこう言う所が他と違うんですよね。ムーブメントも物凄い手間がかかっていて、あのF.P.JOURNE フランソワ ポール・ジュルヌも開発に携わっています。
中も綺麗ですよねーー。。。たまにカルティエは単なるファッションブランドだと勘違いしている人がいるんですけどそれは違って、カルティエの腕時計の歴史って深いんです。ところで、このCartier Monopoussoirはシングルプッシュクロノグラフでとってもユニーク。いつかは手に入れたい!!!
今回の「お手頃価格から超高級まで、クロノグラフ腕時計10選」は以上となります。最後まで読んで頂きありがとうございました。