時計好きでなくてもG-Shockって大体買ったことあるじゃないでしょうかね?男の子でも女の子でも。ファッションで言えばそうですねぇ、ストリートファッションでちょっと渋谷原宿っぽい感じの若い子とかに似合いますし、そこらへんの子に人気のブランドFR2とかG-Shockと相性いいです。スポーツ的な感覚で言えばスノボや今で言えばキャンプやアウトドア系でつけている人多いんじゃないでしょうか?
本記事の内容です。
G-Shock DW5600を買うべき5つの理由
そんな数あるG-Shockの中で今回ご紹介する買うべき時計がG-Shock DW5600です。それではその5つの理由をご説明します。
1: HISTORY
G-Shockは伊部菊雄氏によって生み出されました。
彼曰く、ある日ふとしたことで腕時計が手から抜け落ちて床でバラバラになってしまったそうです。それは父親からもらった大切な時計だったが、それと同時に時計ってこんなに簡単に壊れてしまうんだと思ったとのことです。そして1970代後半、薄型の時計が全盛期だったのに対し彼の興味のベクトルは違う方向へ進み、前代未聞の企画書『落としても壊れない丈夫な時計』ができました。
企画書が先行して通り、その一つの大きなハードル「10mの高さから落としても壊れない時計」をクリアすべくとてつもない努力と時間を費やしついに出来上がったのが、1983年に発売された初代G-SHOCK DW-5000C-1A。コンセプトもデザインも、当時としてはセンセーショナルな腕時計だったG-SHOCKでしたが、日本ではほとんど売れなかったのにアメリカで先に人気に火がつきました。それはG-SHOCKをアイスホッケーのパック代わりにスティックで打つという乱暴とも言えるテレビコマーシャルの影響。伊部氏自身もそんなコマーシャルが起用されるとは思ってもいなかったそうで、知っていたら止めていた、なんてエピソードは本当にこういった優れた製品の良くあるおもしろ話だと思いますし、それと同時にアメリカ人のマーケティングの強さが良くわかります。
誇大広告ではないかと疑われたG-SHOCKですが話題を決定づけたのが、”誇大広告を検証する”内容の、アメリカの人気バラエティ番組でコマーシャルと同じようにアイスホッケーのパック代わりにハードヒットしても壊れなかったG-SHOCK。『世界最強の時計』と話題になり、消防士や警察官など外で働く人たちに支持され、斬新なデザインがアメリカ西海岸のスケートボーダーの間でファッションアイテムとして人気となります。1991年の湾岸戦争で米軍兵士がG-SHOCKをつけていたりその後ご存知の方も多いかと思いますが、かの名作映画『Speed』が1994年に公開されキアヌ・リーブスがG-SHOCK DW-5600C-1Vを付け日本でも空前のG-SHOCKブームとなります。本当にこの90年代はスニーカーやらジーンズやらとにかく『プレミア価格』が流行った時代ですね。
2: ICONIC
G-SHOCKは理由1でも書いた様に、世界中の軍人に愛用され、そのほか登山家、消防士、警察、救急隊員のみならず宇宙飛行士にも絶大な指示を受けています。Nasaの宇宙飛行士達の写真を見ればどれだけ愛用をされているかが分かりますが、ここでいやいやNasa公認の腕時計の代名詞は「Omega Speedmaster」でしょとか「Fortisコスモノート」だってそうでしょ、とか議論あるかと思いますが、G-SHOCK DW-5600はもうその2大ブランドに近づきつつある勢いを持っているのです。
そしてG-SHOCK DW-5600は実用的な分野だけでなく、映画やファションカルチャーでもそのポジションを取っています。
最初に述べたFR2系のファッションや海外セレブのコーデアイテムにも使われています。
そうまさにG-SHOCK DW-5600はICONICな存在として色々な分野とジャンルで君臨しているのです。それはどの時計ブランドも羨む立ち位置ではないでしょうか。
3: REASONABLE
G-SHOCK DW-5600はリーズナブル、そう安いんです。ファッションに興味が出てくる中学生だってちょっとお小遣いを貯めれば買えちゃいますし、子供とのアウトドア用に頑丈でおしゃれな時計を探しているパパだってママに内緒に買っても許されちゃうプライスです。この時計の機能性、実用性、ファション性、耐久性、信頼性どれを取ってもこれと全て同じ性質を他の時計で探そうとしてもこのプライスでの発掘は難しいですし、このプライスより高くても探すのは難しいのではないでしょうか、まずファッション性の部分で若い子にも受ける時計ってそうそうないですよ。あるとすればApple Watchぐらいじゃないですかね。でもApple WatchはDW-5600よりお値段上ですし、10mの高さから落としたら壊れますよね、多分。
4: VARIETY
そうです、VARAIETYです。ものすごい種類があり、シンプルなものから煌びやかなものも。そしてリミテッドバージョンやメタルバージョンも自分に合うバージョンが必ず見つかります。
機能としてもBluetooth付きなどのチョイスもあり、G-Shockは毎回毎回何かしらの新機能を入れてきます。素晴らしいですね。
5: GUINNESS WORLD RECORD
2017年「G-Shock DW-5600E-1」は、24.97トンのトラックで乗り上げても壊れなかった「Heaviest vehicle to drive over a watch」という記録に挑戦し世界記録を樹立しました。
そんな時計他にありますか?!無いです、皆無です。G-Shock DW-5600Eは唯一無二の存在なんです。映画俳優で行ったら、そうですねぇ、ジェイソン・ステイサムですかね。強くて、かっこよくて、おしゃれでモテる、そんな時計です。
Jason statham pic.twitter.com/lJwybNwAeI
— abhi (@Suresh45032349) November 25, 2019
この車やばいですね、ブガッティ・ヴェイロンまじかっこいいです、あ、お話し打線しました、すみません。。。兎にも角にもG-Shock DW-5600は素晴らしい時計なんです!
まとめ
今回5つの理由を上げさして頂きましたが、一番僕がこの時計を気に入っている理由は普遍的なスクエアー型のシンプルなデザインと言えるでしょう。ベンツのゲレンデやジープのラングラーそしてランドローバーのディフェンダー(ディフェンダーはデザイン変わってしまいましたね。。。)しかり、スクエアー型のデザインは昨今あまり見かけなくなりましたが、何故かそのスクエアーのシンプルなデザインに人は惹かれてしまいます。僕も90年代まさに映画『Speed』が大流行りしていた時にそのシンプルさの虜になった一人でありましたが、当時はお金がなく買えなくて、友達から借りてつけていました。確か1万5千円ぐらいしたと思うんですよ(プレミアモデルだったかもしれませんが)。でも今は5千円代で買えてしまうなんて、本当に素晴らしいことですよ。メンズ腕時計としてもレディース腕時計としても、カップルで共有したりするのも素敵ですよね。さあ、どんどん大人買いしちゃいますかw。
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以上最後まで読んで頂きありがとうございました。